こんにちは。ぜろぐらです。
今回は具体的にサイドFIREへの具体的なマイルストーンを考えていきたいと思います。海外現採の平凡リーマンがどのようにサイドFIREを達成するのか現時点でのプランを書いていきます。
セミリタイア生活と目標資産
セミリタイア生活の前提
目指すFIRE像について
まずは目指すべきFIRE像について明確にしたいと思います。一般的に言われるFIREの種類は以下の4種類です。
①Fat FIRE(ファットFIRE):
普通かそれ以上の資産を築いてからリタイアするパターン。資産家や高所得者向け。
②Lean FIRE(リーンFIRE):
質素倹約を実施しながら貯蓄してリタイアするパターン。節約はリタイア以降も継続必要。一般的に想像するリタイア像。
③Barista FIRE(バリスタFIRE):
フルタイムで働かなくてもパートタイムなどで生計が成り立つリタイア。資産がまだ十分ではない”サイドFIRE”のこと。
④Coast FIRE(コーストFIRE):
十分な資産があるにも関わらず、社会と関わりを持ちたい、好きな仕事をしていたいなどの理由でパートタイムで仕事を継続するリタイア。資産が十分な”サイドFIRE”のこと。
この中でもまずは③を目指し、その後④へゆっくりと移行する形をイメージしています。③のバリスタFIRE(サイドFIRE)を目指す理由は大きく2つ有ります。
1つ目はリタイアまでの期間を大幅に短縮することができるからです。定年の60~65歳まで働いて完全なリタイアを目指すこともできるとおもいますが、そのときにやりたいことがあっても体が言うことを聞かない可能性があります。ですから少しハードルを下げてその分早めたいです。
2つ目は性格的に一日中好きなことをすると言っても、ある程度労働のリズムがあったほうが生活にも精神的にもメリハリとバランスが出ると考えるからです。
リタイア後の生活について
資産目標を達成したあとのイメージについては、生活費を肥大させないように引き続き節約をベースとして計画を立てています。
大きなPOINTですが、リタイア後の生活は地域アービトラージを最大限に活かします!香港の生活費はべらぼうに高いです。日本も香港に比べれば安いですが、それでも高い水準にあります。生活費を抑えて自由を実現するためにも(もちろん先進国にくらべて不便はあるとおもいますが)東南アジアへの移住を戦略の基礎に考えています。東南アジアであれば生活費が先進国のざっくり約半分で暮らせるはずです。ぜろぐらと香港嫁は海外慣れしてますし、言語的にも幅広くコミュニケーションとれますのでその点については日本在住FIREの民よりはアドバンテージがあると考えています。候補地は・・中華言語が通じる所としてはマレーシア/インドネシアでしょうか。英語であればフィリピン/マレーシアあたりが有力であると考えています。
リタイア後に必要な金額ですが、16.6万円/月、200万円/年を予定しています。ぜろぐらも香港嫁も浪費するタイプではありませんので、東南アジア拠点であれば十分にやっていける金額であると考えています。必要金額は有名な”4%ルール”を用いて割り出しました。今や説明不要なほどFIREの民には有名になりましたが、つまり年間必要な生活費の25倍の資産があれば、運用利回り4%で資産が目減りせずに継続暮らしていけるという考え方です。200万円/年の生活費として25年間分は5,000万円となります。実際にはサイドFIREとして仕事も継続していきますので、(スピードは落ちますが)更に資産を成長させることも可能であると思います。
また保険とし移住先には前もって不動産を準備しようと香港嫁と話し合っています。なにかあったとしても住居だけしっかり確保していればどうにかなります。そして東南アジアで購買した不動産は資産的にも値上がりが期待できます。
目標資産
不動産
2010年までに不動産としては香港に一つ、移住先に最低一つを用意していく計画です。香港の不動産はすでに購入しました。残念ながらまだ購買して半年ですので、キャピタルゲイン・インカムゲインを得る段階にはきておりませんが、特段大きな問題がなければ10年後くらいにはマネーマシンとして稼働し始めると思います。その時は不労所得の一部として期待しています。
移住先での不動産については生活の基盤として最低一つは用意していきたいと思います。狭くても構いませんので手頃な不動産を購買し、できれば投資用として更に1つ購買することができれば最も理想的であると思います。
預金・株式・投信
一部現金資産もありますが、基本的にはフルインベストでのぞみ、お金には自分でどんどんと増えていってもらいます。目標は記述したとおり2030年までに5,000万円となりますが、3つの方法で伸ばしていきます。
1つ目は銀行預金です。フルインベストってさっき言ってたじゃん・・と思われたかもしれませんが、この銀行預金は住宅ローンと連結している口座で、特別にローン金利と同様の利子が積み上がっていきます。住宅ローンは金利が大体2%前後(*変動制)なのですが、香港嫁との共同資金はここで増やしていきたいと思います。香港嫁はすごーくコンサバですので・・これで行きます。(個人的には他の投資商品を選択したいのですが・・)
2つ目は株式投資です。5~7万円/月をコツコツ投資して積み上げていきます。内容は投資初心者ということで6~8割をETFで固めて、残りを勉強含めて個別株投資で増やしていきます。開始当初は調子に乗って話題になっている個別株を買い、火傷しそうになりました・・慣れてくるまではゆっくりとETFを購買して増やして行きます。
3つ目は投信です。MPF強制積立がベースになっていますが、これも資産としてカウントしてしまいます。5万円/月程度の入金が継続していきます。決まったプランでディフェンシブ銘柄がほとんどですのであまり大きなリターンを期待することはできませんが、コツコツ行きます。
2030年までの資産成長プラン
ぜろぐらの資産
株式と投信の運用予定は以下の通りです。(あくまでも運用イメージです^^)株式は最初年間20%リターン、資産が増えるに従い少しづつコンサバティブに運用していく青写真を描いています。投信の運用リターンは4%/年の計画です。これまでの実績が4%台でした。
ぜろぐら家の共同財布資産
毎月10万円づつくらいの入金が可能です。運用リターンは2%程度と少し低いですが、これをベースにしていきます。途中不動産購買などに使用する可能性がありますので変動は十分にありえます。
まとめ
今回はサイドFIRE達成までのマイルストーンを書いてみました。脳内お花畑のプランである可能性は否めませんが、状況に応じて柔軟に対応していきたいと思います。今の現状に満足せずに、稼ぐ力+投資の力+貯める力を常にブラッシュアップしながら目標に向けて邁進したいですね。
まとめると・・
①Barista FIRE(サイドFIRE)を目指します。
②目標達成後は地域アービトラージを活用します。
③不動産 & ”預金・株式・投信”で資産を積み上げます。
④”預金・株式・投信”の目標は2030年までに5,000万円です。
バックアッププランは完全非公開の香港嫁の資産ですww 頼りにしてるぞ嫁!
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